この秋は、未だに「富士山初冠雪」と言う便りが届きません。
1894年に観測を始めてから、もっとも遅い初冠雪は1955年と2016年の10月26日となっていました。
「富士山初冠雪」と認定される条件としまして「富士山頂から40km離れた山梨県の観測地点から、山頂付近が白く見えること」とあります。
雪が積もったようでも、観測地点から山頂が見えない時は初冠雪となりません。
現在、もっとも遅い初冠雪記録を更新中です。
昨年に続き今年も夏の平均気温がとても高かったため、富士山頂でも雪にならない状況が続いているようです。
明日の夜頃から3日間ほど雨予報ですが、暖かい空気が流れ込むため富士山頂でも雨になりそうです。
来月7日の立冬の朝辺りには、富士山の初冠雪が観測される可能性があるようです。
新聞配達員にとりましては、朝は暖かい方が助かるのですが・・・
地球温暖化問題は、何とかしなければなりませんね。