昨日3月11日で、東日本大震災から14年の月日が経ちました。
震災によりる犠牲者は、2万2千人を超えています。
追悼式が行われた岩手・宮城・福島では、地震発生時刻の午後2時46分に合わせて黙とうがささげられました。
今年から大リーグにて活躍が期待されている「佐々木 朗希投手」は、9歳の時に被災して父親と祖父母を亡くしました。
佐々木投手は、学校にいたため集団で高台に避難して無事だったとのことです。
しかし、陸前高田市の自宅は津波に飲まれたため、大船渡市へ引越して高校野球でその名を全国に広げました。
陸前高田市や大船渡市は、今回の大規模火災の被害にも遭ってしまいました。
アメリカにいる佐々木投手も、地元への思いから多額の寄付等をされましたね。
福島県主催の追悼式に出席された石破首相は、「防災庁を設置し、世界一の防災大国にすべく力を尽くす。」と述べられました。
大きな災害を経験し、そこから得られた教訓を今後の災害に活かせるようにして行くことが重要ですね。