「長野県のガソリン価格は、日本一高い!」
以前から、そう言われ続けていました。
過日、その理由の一つに驚かされた方々も、さぞかし多かったことかと思います。
「背景の在ったのは、ガソリンスタンド間の価格調整だった!!」と言うことでした。
どれだけのスタンド間で行われていたのか、その後の詳しい発表はありませんが酷いことですね。
ガソリン価格が日本一高い県で暮らしている身としましては・・・
野党7党が共同提出した「ガソリン税の暫定税率廃止法案」に、関心を持っておりました。
しかし、自民党の採決拒否のために、廃案となってしまいました。
暫定税率は、半世紀以上前に道路整備の財源に充てるために「当分の間」として始まりました。
本来のガソリン税に1リッターあたり25円10銭が、上乗せされています。
暫定税率を廃止した場合、国や地方の税収が年間1兆5千億円減る計算になるようです。
来月3日が公示日で、20日に投開票が行われる参院選が始まります。
県内も自民党・立憲民主党など、4名の候補者が名乗りを上げています。
「バラマキ」と言われている自民党の一律2万円給付については、県内の候補者は積極的には訴えないようです。
「進次郎コメ劇場」も米生産者が多い長野県内では、どれだけの効果があるのでしょうか?疑問です。
物価が安定して貯蓄が増えるような政策を、一日も早く実現させてもらいたいと切に願う
・・・真夏のような梅雨時の夕暮れ前を迎えています。