年末には、ガソリンの旧暫定税率を廃止するようです。
それに向けて、石油元売り会社へのガソリン補助を1リットルあたり10円から15円に引き上げます。
それにより、ガソリンスタンドでの価格も約一週間で5円程度下がると見込まれています。
以降、2週間ごとに補助金額を約5円ずつ引き上げて、来月11日には旧暫定税率と同額の25.1円にするとのことです。
12日のレギュラーガソリン全国平均価格は、1リットルあたり173.5円でした。
ちなみに長野県の平均価格は、179円でした。
国際的な原油価格の指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は1バレルあたり60ドル前後と、年初から15%程度下落しています。
主要産油国でつくる石油輸出機構(OPEC)プラスの有志国による増産などで供給過剰が懸念されているためです。
しかし円安が続いているため、日本国内ではガソリン価格も高止まりをしています。
