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連日、熊出没のニュースを目にします。

熊が人里に出没することが多くなった原因として、山のどんぐりが減ったからともの報道もあります。

異常気象による不作ということもありますが、シカやイノシシが増えたため食い漁っていることも要因の一つです。

森の中では、熊よりシカやイノシシの方がどんぐりを早く食べてしまうのです。

 

熊による被害が多い秋田県には、自衛隊員も派遣されましたね。

新聞配達員が襲われたというニュースを耳にすると、弊社としても他人事ではありません。

 

また、人里の荒廃も熊の出没が増えた要因の一つです。

昔は山と人里の間に田畑が広がり、ある意味で人間界と野獣界の境界線となっていました。

しかし過疎化や高齢化によって、田畑が減り荒れ地になり山の延長になってしまっています。

 

では、シカやイノシシや何故増えたのでしょうか?

かつて日本の山にもオオカミがいたため、シカやイノシシが増えませんでした。

しかし、日本のオオカミは明治時代に絶滅してしまいました。

それにより、シカやイノシシの天敵がいなくなってしまいました。

 

各自治体としても、電気柵の設置、ゴミや果実の管理指導、出没マップやメール配信による注意喚起、学校や地域での啓発活動などに取り組んでいます。

自然界との共生という観点から、社会・環境・制度を含めた総合的な視点で捉え直すことが求められています。

 

 

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