むかし、小泉純一郎政権下で、コメの流通政策が大きく変わりました。
純一郎氏は「米は無限に出す」と発言しました。
コメ市場で、一番高い値段を付けた業者が落札するという方式が導入されました。
前農水大臣により「備蓄米の放出」が始まった際、JA全農がその9割以上を落札しました。
JAと政府は、むかしから米の生産や流通に深い関与を持つ組織なのです。
あのころは、「小泉劇場」という言葉も良く耳にしました。
独特な改革を進め、コメ政策においてもその改革が市場の期待通りに進まないことがありました。
米の入札や価格競争が導入されたため、市場に出回る米の価格は不安定となってしまいました。
一番高い値を提示した業者が入札するという方式は、流通を滞らせて消費者にも生産者にも不利益を生じさせる結果となりました。
進次郎氏は「備蓄米は無限に出す」と発言しました。
もともと、備蓄米は無限にはありませんね。
父の政権下で始まった入札制度を見直し、随意契約に切り替えました。
国が選んだ事業者に価格を提示して、売り渡すという政策です。
関係者は「精米設備や保管倉庫を所有している一部の大手事業者だけが、安い備蓄米を仕入れることが出来るだけだ。」
と分析しているようです。
「本当に米がなくて困っている中小のスーパーや米穀店には行き渡らず、不公平感が強まる。」と批判しています。
弊社が仕入れている米穀店の担当者からも、「今年の9月10月には、また米が値上がりしそうです。」と聞かされております。
かけ声政策⁈は、遺伝的なものなのでしょうか。