バイオトイレとは、微生物の力で排泄物を分解・処理するトイレのことです。
処理された排泄物は、農業や園芸用の肥料として活用できます。
先日は、「山番」として午前8時から午後3時まで、守屋山で登山者の監視と案内をして来ました。
守屋山には、「水吞場」と呼ばれている広場があります。
ここまでは、車で乗り入れることが出来ます。
そのため、ここから守屋山山頂に向かう登山客もおります。
「山番」は、4か所ある巡回箇所のお札を付け替えた後、水吞場にて登山者を待ちます。
入山者数の確認と車のナンバーを控えたり、守屋山の案内なども行います。
もちろん、下山者数もカウントして遭難者がいないことも確認します。
水吞場に「バイオトイレ」が設置されました。
これまでは、不衛生なトイレだったため、バイオトイレの設置は以前からの要望事項でした。
このトイレは、水を使用せずに排泄物を処理できます。
いわゆるトイレ悪臭も、発生しにくくなります。
欧米諸国では以前から使用されて来ましたが、近年では国内でも水や下水道設備がないところでに設置されることが増えています。